キャンプでBBQの結果、火災事故

事故の防止策

キャンプが秘かなブームのようです。

キャンプが秘かなブームのようです。
YOUTUBEではキャンプの様子を撮影した動画やキャンプ道具の紹介をするだけの動画が多く視聴されています。
また、一人で幕営するソロキャンプも流行しているようです。屋外でキャンプ道具を駆使して凝った料理をするような動画もあります。また、バイクでツーリングしてカップラーメンを作って食べることを「ラーツー」というそうです。恐らく「ラーメンツーリング」の略でしょう。(笑)
また、キャンプは春から夏にかけてのアウトドアの楽しみ方と思っていましたが、秋や冬にたき火を囲んで野営するのもブームの様です。
お笑い芸人のヒロシさんも『ヒロシキャンプ』というタイトルで人気です。
屋外での直火のたき火を楽しむ様子が紹介されており、とても楽しそうです。
一般的なBBQコンロに代えて、各種携帯可能な調理器具が発売されています。アルコールを燃料とするアルコールストーブ、枯れ木を燃料とするウッドストーブ、折り畳みバーベキューコンロなど。

火の取扱に注意

しかし、一歩間違えば山火事にもつながりません。注意したいですね。
また、テントの中で火を使う調理や暖房は、火災や一酸化炭素中毒などの危険がありますので十分注意が必要です。

キャンプ道具の後始末

一方、キャンプ道具を持ち帰り、その後、キャンプ道具から失火し、自宅が火事になったという事故も過去にはありました。

ご自身の家財道具の補償、大家さんへの借家人賠償責任が少額短期保険で支払われました。
BBQコンロに残った小さな炭をしっかり始末しなかったことが原因と思われます。BBQ後、すぐに撤収する際は、微小な炭の火種を残さないよう、BBQコンロの水洗いをしっかりすることが防止策と言えそうです。
屋外の火遊びですが、火事にはくれぐれもご注意ください。