スマートフォン(スマホ)からの充電で失火

事故の防止策

スマートフォンの普及

総務省の『平成29年版 情報通信白書のポイント』によれば、2016年の世帯における情報通信機器の普及状況をみると、「モバイル端末全体」の世帯普及率は、94.7%となっており、「モバイル端末全体」の内数である「スマートフォン」は71.8%であり、一方、「パソコン」の普及率は下がり、スマートフォンの利用機会は高まっています。

その便利なスマートフォン(以下「スマホ」と略します。)の周辺からの発火が頻発しています。
床や壁を焦がしたり、中には甚大な損害に発展したケースもあります。
保険会社として原因を調べましたところ、誰にでも起こり得ることでしたのでご参考にしていただければと思います。

 

事故例

1.道路(コンクリート)にスマホを落として、スマホと充電器の接地面が変形してしまいそこから出火した。
2.コネクタを無理やり差し込み、スマホとの接地面が変形しそこから出火した。
3.浴室付近の電源で充電していたために、水分が入り込みショートし出火した。
4.長時間に渡り充電したために過電流が発生し出火した。

なお、モバイルバッテリー(外付けバッテリー)でも上記と同様な原因で出火しています。特に安価なモバイルバッテリーは出火率が高いようです。

したがって、次のような対策が必要といえます。

事故防止対策

1.強い衝撃を受けた(道路等に落とした)ものは使わない。(外見上は普通でも内部で変形している場合もあります。)
2.コネクタへの接続は慎重に行う。
3.携帯電話への充電場所に注意する。(特に水回り周辺を避ける。)
4.長時間充電はしない。
5.安価なモバイルバッテリーや周辺機器の使用を避ける。

特に4ですが夜間就寝前に充電しそのまま朝まで充電し続けることは多くの方がされているかと思いますが危険な場合があります。また、日中でも充電が終わったら速やかに充電器から外すといったことも重要です。
SNSの炎上も災難ですが、火災による大参事にご注意ください。