アロマキャンドル原因の火災にご用心

コラム

 

アロマテラピー

アロマオイルを熱することによってリラックス効果を得る、アロマテラピーがブームのようです。アロマオイルには種類によって様々な効果があるそうです。

代表的なアロマ

・ストレス解消、安眠効果 → ローズウッド
・明るい気持ちになりたい → ジャスミン
・イライラ解消 → カモミール
・集中力UP → ユーカリ
・緊張感緩和 → ラバンジン
・眠気解消 → ペパーミント
・乗り物酔い解消 → ベルガモット
・安眠効果 → レモンバーム
・筋肉痛緩和 → ブラックペッパー
・頭痛緩和 → リンデン
・二日酔い緩和 → ジンジャー
・風邪予防 → タイム

アロマキャンドルが原因の火災事故

手軽にこのような効果が得ることができるのであれば大変に結構なことです。
しかしながらアロマキャンドルが原因の火災事故が頻発しております。
1.アロマキャンドルを消さずに眠る方が多いため、カーテン等に燃え移り火災
が発生する。
2.アロマオイル燃焼専用の陶器製の容器から炎が異常に立ち上り、可燃物に引
火し火災が発生する。

事故発生の原因

アロマ燃焼専用の陶器製の容器にはだいたい専用のカップ型のキャンドル(カップロウソク)が付いています。
カップロウソクは燃焼後、数時間経過すると芯が傾くことがあります。
芯が傾くと陶器製の容器の中で、角度によって、強い炎が発生します。
強い炎が発生するとロウの蒸気が大量に発生して、これがこの強い炎に引火して、さらに大きな火柱となり、陶器製の容器を飛び出してしまいます。
この際に、近くにカーテンや新聞紙等の紙類があると、引火して火災となってしまいます。

事故防止のために

ストレス社会の現代、手軽に安価に、リラックス効果を得ることができることは、素晴らしいことですが火災を起こしてしまっては元も子もありません。

・アロマキャンドル使用時には、可燃物を近くに置かない。
・アロマキャンドル使用時には、眠らない。